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反ファッション・ウイークのデモ隊現る!癒しのベッカムファミリーなど

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皆さん、こんにちは。パリコレ真っ最中ですが、ミラノコレ取材を終えて2週間遅れでロンドン・ファッション・ウイークの日記の続きを綴らせていただきます。ブランドパロディロンドンの天気は朝昼夜の寒暖差が激しく体調管理が大変でした。朝はコートを着る人を見かけるくらい寒いのに、昼には30度近くでTシャツでも汗ばみ、夜には10度に戻り冷え込みました。しかし、雨が降らないだけ幸運だったと思います。この日のバタバタ模様をお送りします。

 会場は立体駐車場。スロープを上がっていくと真っ赤な迷路が用意されていました。今季の新作は郵便ポストをイメージしたコレクションということで、迷路をさまよいながら、さまざまな年代に送られた手紙の朗読を音声で聴くことができます。

 印象に残ったのはエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の熱心なファンたちが当時のアイゼンハワー(Eisenhower)米国大統領に送った手紙の音声です。徴兵令で軍隊に入るエルヴィスを心配してホワイトハウスに数千枚の手紙が届いたそう。その一枚には「どうか、エルヴィスの髪型だけは変えないであげて下さい!彼のもみあげを剃るなんてことをしたら、私たちはショック死します」という内容で、ファンの必死さが伝わってきました。

 迷路を出ると、ポストマンに扮したオールインワン姿のスタッフたちが出迎えてくれました。新作バッグのデザインとリンクさせたかわいい切手や手紙をかたどったクッキーなどのケータリングもかわいい。また筆記体の練習体験コーナーや郵便にまつわる雑貨コーナーもありました。テーブルには便箋と封筒が用意されており、どこへでも手紙を出していいということだったので、私も祖母に向けて一筆とってみました。

13:00「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」
 「アニヤ・ハインドマーチ」でゆっくりし過ぎてしまい、「マーガレット・ハウエル」の会場に向かう車が先に出発してしまいました(苦笑)。結局バタバタしながら、会場を後にしてチューブ(地下鉄)に飛び乗り、猛ダッシュして到着。40分押しのスタートで間に合いましたが、走ってきたので汗が引かず、会場も空調が効いておらず蒸し風呂状態。みんな招待状をパタパタとうちわ代わりにして扇いで待っていました。

 ショーのルックで気になったのは襟もと。この襟巻きトカゲのようなラッフルカラーはこの後もいろんなブランドで見かけました。セーターやカーディガンの下に着てもアクセントになります。ショーには今や日本を代表するメンズモデル、コウヘイも歩いていました。

 会場は外務省。入口前には「XR ボイコットファッション」という団体のデモ隊の姿があり、プレートを持ってファッション・ウイークのシステムに反対運動を起こしていました。写真を撮られることや質問されることに前向き。話を聞いてみると、彼らは大量生産、大量消費のファッション産業に対して、スピーチを行う団体で、イギリスには彼ら以外にもファッション産業に対するデモ団体がいくつか存在しているそう。

 建物内には入ると、フロントローにはベッカム一家の姿がありました。子どもたちに「写真を撮ってもいい?」と聞くと、「もちろん!」と笑顔で返してくれました。パパのベッカムを探していると、デザイナーのキム・ジョーンズと一緒に立ち話をしていました。タイミングを見計ろうと少し待ってみたものの、ショーが始まりそうだったので、撮影を断念して席に着きました。

 2日目の一般公開のファッションショー“パブリックショー”の取材に来ました。今日のラインアップは「ハウス オブ ホランド」&「セルフ-ポートレイト」の2ブランドですが、昨日と打って変わって満席です!「ハウス オブ ホランド」のデザイナーのヘンリー・ホランド(Henry Holland)は英バラエティー番組にも登場しているのでお茶の間でもよく知られた存在ということもあり、マスの知名度も高いということでした。

 フロントローのチケットを購入した来場者に話を聞いてみると、石油系の会社に務めるクロアチア出身イギリス・ブリストル在住の30代女性は「ファッションショーを生で見るのがずっと夢だった」といいます。一人で来場していましたが、すでに隣に座っていたお一人さまと仲良くなりファッショントークを楽しんでいました。日本でも同じ思いを持った人はたくさんいるんだろうなとしみじみ感じながら、テイストは異なりますが「東京ガールズコレクション」は先駆けてそのニーズに応えていたんだと思いました。会場内ではショーのコレクションが購入できるポップアップストアも開かれていました。

 会場はバレエやコンテンポラリーダンスで有名なサドラーズウェルズ劇場。ロンドンの中心から離れていますが、「チャラヤン」は長年この会場でウィメンズのショーを続けているそうです。ファーストルックは顔が覆われたドレス。日本から着想を得ているそうですが、確かに折り紙的なテクニックが見て取れます。

 この会場も遥かに遠かった…。渋滞に巻き込まれながら50分ほど車に揺られ、少し車酔いしながら到着したのはアレクサンドラ・パレス。北ロンドンに位置するビクトリア朝様式の宮殿で展示場でした。丘の上に建てられていて、ロンドンの街を一望できる穴場スポットです。側の公園は家族やカップルで賑わっていました。

 ショーは透け感のある花柄のオーガンジードレスにラフィアを編んだヘアアクセサリーなど異素材の組み合わせが素敵です。このウエアへのラフィア使いは今季のトレンドの一つです。キャスティングは、異なる人種の起用はもちろん、40~60代のマダムモデルたちも登場していたところにも共感が持てました。バックステージ取材を行ったELIE INOUEさんのリポートはこちらからご覧ください。

 演奏者たちが床に座っていて、彼らが鳥の鳴き声や風の音など、自然が発する音を再現しながらショーがスタート。インドの伝統的な刺しゅうを施したワークジャケットやデニム、シャツなどの日常着が登場しました。キラキラと光るのは刺しゅうのミラーワーク。このミラーを一つ一つ縫い付ける工程を考えると気絶しそうになりますが(笑)、職人技の賜物ですね。

「ザ・ノース・フェイス」が原宿エリア計5店体制に 新たに2店舗開く

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ゴールドウインは、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」の新店舗「ザ・ノース・フェイス オルター(以下、オルター)」と「ザ・ノース・フェイス マウンテン(以下、マウンテン)」を東京・原宿に4月27日に開く。

 「オルター」の場所は明治通り沿いのロコンド トーキョー跡地で、店舗面積は約174平方メートル。“地球の未来を考えるきっかけを提案する”という考えに基づいたライフスタイルの業態で、定番品から最新の機能性を持たせた新商品までをそろえ、自然と寄り添うライフスタイルを提案する。店内は“プリミティブ”と“シンプル”をキーワードにした白が基調の空間。観葉植物やジオデシック構造のテント“2 メーター ドーム(2-Meter Dome)”を設置する。

 「マウンテン」は既存の原宿店をアウトドア専門店に改装し、ブランドの製品開発の姿勢を発信していく旗艦店として生まれ変わる。登山に特化した高機能な“サミットシリーズ(SUMMIT SERIES)”をはじめ、専門性の高いアイテムを中心にそろえる。

 同ブランドは新規に出店する2店舗の近隣にも女性向けの「ザ・ノース・フェイス マーチ(THE NORTH FACE 3)」や子ども向けの「ザ・ノース・フェイス キッズ(THE NORTH FACE KID’S)」、都市生活者向けの機能服を提案する「ザ・ノース・フェイス スタンダード(THE NORTH FACE STANDARD)」を構えており、原宿エリアに計5店舗となる。

来日したプロ販売員協会のトップが語る 令和のあるべき接客

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販売員の地位と専門スキルの向上を目的に、2016年に設立された日本プロフェッショナル販売員協会(JAPAN SALES PROFESSIONALS ASSOCIATION以下、JASPA)。来日したエマニュエル・プラット(Emmanuel Prat)代表理事は、 LVMHグループで社長などを歴任し日本在住歴も長く日本語も堪能で日本の販売の特性も深く理解する。日本の協会スタッフと密にコミュニケーションしながら運営を行うエマニュエル代表理事に、2年間の成果と19年の販売員を取り巻く状況、さらには展望について聞いた。

JASPA設立から2年、日本の販売員を取り巻く環境に変化はあった?

大きく変わった。デジタル技術によってマーケットの変化スピードは加速し、オフラインとオンラインの境はなくなりつつある。これに伴って若い世代の消費動向にも変化があった。彼らはウェブやSNSを通じて多くの情報を持つ。だからこそ唯一のタッチポイントである実店舗、そして販売員の重要性が高まっている。

例えば、あるブランドがシャルル・ド・ゴール空港の到着ロビーにデジタルサイネージを出しているとする。来訪者はそこにスマホをかざし、店舗の場所や新作アイテムの情報を得る。スマホでは免税の手続きやECサイトへのアクセス、来店予約もできるが、彼らが行きつく先が実店舗だ。来店までに多くの情報に触れるため、接客にも高いレベルが求められる。

あらためてJASPAの役割について聞きたい。

販売の仕事は本来やりがいのあるものだし、高いコミュニケーション能力やファッションセンス、知識や教養が求められる。しかし現実的には、ネガティブなイメージがあることも否定できない。JASPAはこれを是正したい。

海外で買い物をすると、日本人販売員のレベルの高さに気付かされる。

おっしゃる通りだ。日本の接客レベルは世界トップクラス。それを現場の販売員に伝え、自信としてもらうのもJASPAの役目だ。店頭での経験は、営業やMD、マネジメントにも役立つ。なぜならファッションの最前線が店頭だからだ。全てがそこにある。ラグジュアリーブランドのゼネラルマネジャーには販売員経験のある人が増えた。“売ることをよく知る人”だからビジネスも拡大する。一方で、販売がやりたくないという人はマネジメントでも失敗すると思う。人が好きで、ファションが好きなことが大事だ。

しかし若い販売員と話をすると、依然不満が多い。

もちろん“パーフェクト”とは言えないが、2年前に比べて多くの人の労働条件が改善された。そしてそんな彼らが働く店は、一歩入ればすぐに分かる。活気が違うからだ。

販売員のなり手不足を解消するためにはどうすべきか?

現場が変わってきたことを伝えることだ。デジタル化によって、かつて“3K”と呼ばれた販売職はスマートになった。在庫管理などオペレーションの大部分をデジタル管理することで、販売員は接客に集中できる。実は10年前まで「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」ではカタログを1000円で販売していた。今ではウェブで自由に閲覧できる。カタログの更新など、ブランド側の管理もスマート化されている。

JASPAの利用者像は?

学生(新卒)だけでなく、一般(中途)にも対応している。中には、子育てを終えた主婦がクリスマスシーズンだけ利用する、という例もある。今後はむしろ、そういった新規の層を掘り起こしていきたい。今、日本では宝飾や時計など高額商品が好調だが、それらを販売するためにはスペシャリストの存在が必要となる。

ずばり2019年の販売員に求められるスキルとは?

“人間力”だ。これに尽きるし、そこで差がつく。つまるところ、ハート・トゥ・ハートということだ。

では、人間力を高めるためにJASPAが行っていることとは?

接客に必要な技術を向上させるスキル系プログラムのほかに、編集者でファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓さんや元「ニューズウィーク日本版」編集主幹でフリージャーナリストの藤田正美さんによるセミナー、キュレーターによるガイダンス付きのバレエ、歌舞伎、アートの鑑賞などを行う教養系プログラムを用意している。商品を売ることだけが販売員の仕事ではない。顧客の高い知識や教養レベルに応える必要がある。

プラット代表理事は、日本とフランスでラグジュアリーの世界を見てきた。販売員に違いはあるか?

日本は影響力が強く、ファッション業界の人間は皆、日本を見ている。ショップコンセプトや店舗づくりもさることながら、やはり接客だ。日本では、雨が降ると店頭にビニール袋を用意するのが当たり前だが、フランスでは最近ようやくこれを導入し始めた。おもてなしの精神は、やはり日本の誇りだと思う。

プラット代表理事の人生で最も印象に残っている販売員とは?また優れた販売員の共通点とは?

05年に「カルティエ(CARTIER)」南青山店がオープンした際に立ち寄ったのだが、ある男性販売員が私の着けていた「ゼニス(ZENITH)」の時計を見て、「いい時計をお持ちで」と声を掛けてきてくれた。彼の時計の知識からコミュニケーションが生まれ、その後もあいさつする仲になった。結局、そのときは何も買わなかったのだが(笑)、「カルティエ」の商品をごり押しするわけでもないスタイルにも引かれた。彼は今、競合ブランドの大規模店舗の店長を務めている。

注目ニュージェネガールのMYアイデンティティ

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寒くたって冬のファッションを楽しむことをいちばんに考えるのがナイロニスタのポリシー!ファーにレザーにフリンジ…、上手にトレンドを取り入れるおしゃれガールズたちのベストパートナーに注目♡

多数のCMや広告に抜擢され話題の彼女は、魅力的なオーラが光る21歳。整った上品な顔立ちが印象的だけど、実はスニーカーやデニムなどボーイズライクが好きというギャップが好印象。女優もモデルもこなす彼女に今後も目が離せない!

彼の描く“理想の女性像”の日本らしい美しさに虜になりました。どれも素敵な作品ばかり!

175cmという抜群のスタイルで独特な存在感を放つ彼女は、モデルでありながら時にはスタイリストやエディターもこなすという多彩ぶり。高校・大学時代をニューヨークで過ごしいろいろな影響を受け、今の自分がいるそう。トレンドに流されずブレない姿勢が最高にクール!

トレードマークはセルカ棒。ギリギリの場所でヒヤヒヤする写真を撮ることにハマってる!

大人っぽいスエードアウターでトレンドを意識。小物は黒で引き締めて、ワンピースとキャップでスポーツミックスコーデに♡ 全て 本人私物

柔らかい素材で着やすいのに、シルエットもすごく綺麗な『ソロヴ』のセットアップ。キレイめなアイテムにはストリート感を加えてメンズライクに着るのが好き 全て 本人私物

裾やバックスタイルのチュールフリルがガーリー♡ 子供っぽくなりすぎないようにエッジィさをプラス 全て 本人私物

ブルー×イエローのアウターでスポーティな雰囲気に。シンプルなアイテムを合わせることで、アウターのカラーを引き立てました 全て 本人私物

ロリータみたいな鮮やかな赤と幅広のハイウエスト感が可愛いスカートは『フィフィ・シャシュエル』。最近はロックテイストが気分なので辛口に着るよ 全て 本人私物

訃報2日後に開かれた「フェンディ」のショー カールが残したメッセージとは

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ミラノコレション開幕前日の2月19日、デザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の訃報が届きました。同日からミラノ入りしていた自分が一報を受け取ったのは、大聖堂ドゥオモの横に立つ百貨店、リナシェンテ(RINASCENTE)のウィンドーを眺めていた時のこと。同店はファッションウィーク期間中はその時々の一押しのイタリアブランドでウィンドーを飾るのですが、今回はそれが「フェンディ」だったので一層驚きました。

店内のエスカレーターも「FF」ロゴ一色。上階へ向かいながら、しばし放心です。享年85歳。カールは、「フェンディ」とは実に半世紀、50年以上も仕事をしてきたと言います。十二分に活躍したのだから仕方ないとは言え、その存在感の大きさの反動から喪失感も大きく、リナシェンテを出た後も自分が過去15年間見てきた「フェンディ」のコレクションを思い返しながらミラノの街を歩き回りました。

カールはスケッチブックを片時も離さず、時間さえあればデッサンを描いていたと言います。コレクションの起点もデッサン。訃報の2日後、21日に発表された「フェンディ」の2019-20年秋冬コレクションは、そのカールが描いたデッサンから作る最後のコレクションとなりました。

会場に集まった人たちは、大げさに嘆き悲しむようなことはなく、ショーは厳かな空気の中で始まりました。ランウエイの入口に掲げた「love karl」の文字。カール自身が以前書いたものだそうです。ピンクベージュの温かみある色彩のランウエイとそこに描かれた筆記体調の新しい「FF」のロゴは目に優しく、観客の気持ちを落ち着かせる効果がありました。この新しいロゴは1か月前に発表された2019-20年秋冬のメンズコレクションから使用し始めました。

回顧ショーでもなく、悲しみにくれるカラーパレットでもない。でもそのことが一層、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)=クリエイティブ・ディレクターを始めとする「フェンディ」のスタッフの思いを伝えてきます。肩を強調するパコダショルダーのジャケットに高い襟のシャツはカール自身のスタイルをほうふうとさせます。それは「フェンディ」が度々見せてきたスタイルであり、今季はそこにメッシュなどスポーティーな素材を絡めたり、トロンプルイユで遊んだりと軽快さを添えています。新しい提案が多い見ごたえのあるショーでした。

数多くの名言を残したカールですが、「ショーが終わったら、次へ。常に6か月先のコレクションのことを考えている」という言葉が代表するように一貫していたのは決して後ろを振り向かない姿勢です。ローマ発の「フェンディ」は歴史あるメゾンですがその歴史に依存することなく、常にインプットを続け前へ、前へ。毛皮の新しい使い方に始まり、毛皮以外にも新しい素材の使い方や新しい服のカタチの提案などを行ってきました。

カールが率いる「フェンディ」は優秀な人材を多く輩出してきたイタリアファッション界のゆりかごのような存在です。カールが「フェンディ」にやってきた1965年にはまだ子供だったというシルヴィアをはじめ、「ディオール(DIOR)」のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターや、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=クリエイティブ・ディレクター、若手では 「マルコ デ ヴィンチェンツォ(MARCO DE VINCENZO)」のマルコなどがそうです。それも好奇心旺盛で若い人の声に積極的に耳を傾けるカールの仕事に対する姿勢があったからではないでしょうか。フィナーレの後にひとりで姿を見せたシルヴィアはじっと前を見て軽く手を合わせ、その凛とした姿が印象的でした。

ショーの後、会場が暗転をすると大きなスクリーンに映像が流れ始めました。画面にはカール自身が登場し、1965年に初めて「フェンディ」に出社した日の自分の姿をデッサンを描きながら解説しています。「フェンディ」とカールのコラボレート50年を祝し、2015年に撮影されたものです。当時から長髪のカールは帽子をかぶってサングラスをし、ハンチングジャケットを着て、ミラノで見つけたバッグを手にしていたそうです。

ここからはあくまで私の推測で公式発表はありませんが、カールは自身が亡くなることを理解し、先のメンズから使用している新しいロゴを、自分が亡き後にアトリエスタッフが新しい時代を歩き始められるように用意していたのではないでしょうか。そう推測するのは、振り返ることを望まないカールであれば自分のラストショーをそうするだろうと思うからです。冒頭のリナシェンテの装飾はそんなカールに応える「フェンディ」やリナシェンテからの追悼の意だったのかもしれません。19日のウィンドウに商品はなく、1981年にカールが考案した最初の「FF」のロゴだけが飾られていましたから。

85歳でその生涯を閉じた、偉大なデザイナーのカール・ラガーフェルド。ファッションデザイナーの代名詞のようなカールを見送り、受け取るメッセージは「前へ」。それに応えられる一人でありたいと思います。

カルチャーガールの世界とファッション

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自分のカルチャーをしっかり持ったit な女の子達が登場する連載がスタート! 世界観やファッションを紹介して、バトンを渡すよ! 第1回目は、NYLON ブロガーであり、DJ として活躍するLISA。

ブルゾン¥9,900、ベルト¥2,900、シューズ¥4,900(全てGap /ギャップフラッグシップ原宿) T シャツ、デニム 本人私物

Q. どうしてD J になろうと思ったの?
A. 昔から音楽が好きなので、DJになったのは私にとって普通の流れ。小さい頃、母がダンスの先生をしていていつも近くには音楽があったの。友達に機材を譲り受けてDJを始めたよ。

Q. DJをしている時はどんな気持ち?
A.頭を使ってすごく忙しい(笑)。でも、お客さんとブースのテンションがシンクロした時はとっても気持ちいいです!

Q. どんなD J になりたい?
A. フェスに出たり、海外で回せるようなDJになりたいな〜。あと、自分の曲をリリースできるようになりたくて今勉強してます。

Q. 今日のコーデのポイントは?
A. お気に入りのアイシーカラーのブルゾンは、Gapのもの。ダメージデニムにインはちびTを着て90s風にしたよ。ちなみに、ジャケットに合わせたペールトーンのスニーカーもGap。


Q. 春はどんなスタイルが気になる?
A. Aliyahみたいな90sスタイル! 今日みたいにダメージデニムをはい て、“見せパン”をしたいなー、なんて(笑)。

春らしいフレッシュなリーフ柄のジャケットは、シンプルなボトムでもキマる逸品。

1.『#THOTTHURSDAY』
(デジタルアルバム)2.『YELLOWT △ PE 2』
(GUNSMITHPRODUCTION)3.『TUNA MELT EP』
(Fool's Gold Records)

DJで流すお気に入りの曲ランキング
1.『NAH』 CHIPPY NONSTOP×JHAWK
― いちばん大好きなラッパーCHIPPY。シンプルなビートに響く、可愛くてBAD な声がたまらない。

2.『iPhone5』 KOHH(WATAPACHI remix)
― 独特なリリックとリズムにWATA PACHI のリミックスが加わり、冷たいセクシーさが◎。

3.『Landline』 A-Trackft.GTA
― どんなテンションのフロアにかけてもマッチする曲なので、ヘビープレイしてるよ!

オシャレ男子必見。メンズネックレス

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皆さまこんにちは

夏がもうそこまでやって来ました!
本日はオシャレ男子必見メンズネックレスのご紹介です。

羽のモチーフは、鳥が羽をはばたかせて空に飛び立つ姿から
「飛躍」や「運気上昇」といった意味があり、持つ人の能力や長所を高めて
飛躍させてくれるといわれています。

これから何か新しい事を始めようとしている人にぴったりのモチーフです。

この夏、あなたは何を求めて飛び立ちますか(^^)?

「ロエベ クラフト プライズ2019」のファイナリスト発表 日本人は過去最多の10人が選出

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ロエベ財団(LOEWE FOUNDATION)が主催する「ロエベ クラフト プライズ 2019(LOEWE FOUNDATION CRAFT PRIZE 2019以下、ロエベ クラフト プライズ)」のファイナリスト29人が発表された。ファイナリストの各作品は6月26日~7月22日、東京赤坂の草月会館にあるイサム・ノグチが手掛けた石庭「天国」に展示される。

 ファイナリスト29人のうち、日本人は過去最多の10人が選ばれた。選ばれたのは石塚源太、井尾鉱一、西川雅典、中田真裕、藤掛幸智、道川省三、橋本知成、平井明子、森順子、高樋一人。ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)「ロエベ」クリエイティブ・ディレクターや前年度優勝者のイギリス人陶芸家ジェニファー・リー(Jennifer Lee)を含むデザイン界で活躍する11人が審査する。6月25日に優勝者が石庭「天国」で発表され、優勝者には5万ユーロ(約625万円)が授与される。

 3回目を迎える「ロエベ クラフト プライズ」は、アンダーソン=クリエイティブ・ディレクターの発案で2016年にスタート。クラフトの重要性に焦点を当て、未来のスタンダードを創出する才能やヴィジョンを備えたアーティストを評価する目的で設立された。

 「ロエベ」は、“文化”をブランドの柱となる重要な要素だと位置付け、職人やアーティストとコラボレーションを展開してきた。また、「ロエベ クラフト プライズ」のアーティストや作品からインスピレーションを受けたコレクションも発表。19年春夏コレクションには同プライズに出品されたアイテムからインスピレーションを受け、レザーを編んだ“ハンモック”や“パズル”といったアイコンバッグやレザーと天然素材を編み込んだカゴバッグなど“編む”技術に着目したアイテムが登場した。

今日の1番さん:リーバイス×ジョーダン

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話題のスポットで今日1番〇〇した人に話を聞く「今日の1番さん」。6月30日は「リーバイス®(Levi's®)」と「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」のコラボレーションアイテム第2弾の発売日。アイテムラインナップの中でも注目を集めていた「リーバイス®× エア ジョーダン 4」を発売した「アトモス(atmos)」新宿店で事前抽選と店舗抽選をくぐり抜け、最も早く購入した「今日の1番さん」に話を聞きました。
ー今日は何時に来られたんですか?

 7時30分ぐらいです。事前抽選の当選メールには8時30分に来てくださいと書かれていたんですが、少し早めに来ました。着いたときは列がまだなく、30人ぐらいバラバラで待っているような状態でした。

ー何時ごろから列ができ始めたんですか?

 8時30分前には列ができ始めていて、店舗抽選をしました。17番目にくじを引いたんですが、1番が当たってかなりびっくりしました。

ーアトモス新宿店では白色と黒色が発売されました。どちらを購入されたんですか?

 白色のほうが格好良いと思ったので白色を買いました。汚れるのが不安なので気をつけて履きます(笑)。待っている間に暇だったのでSNKRSアプリで黒色も応募したんですけど、それは外れました。
ー店舗オープンは11時。待っている間は何をして過ごしていましたか?

 ずっと携帯をいじってました。少し日陰があったのでまだましな方だと思いますが、炎天下のもと並ぶのは正直しんどかったです。

ー今までに行列に参加したことはありますか?

 オンラインで応募することが多いですが、並ぶこともあります。先週の「シュプリーム(Supreme)」と「ヴァンズ(VANS)」のコラボレーションモデルが発売された時はシュプリーム渋谷店に並びました。抽選番号は100番台だったんですが、販売数が多かったのか無事買えて今日履いて来ました。
ーリーバイスとジョーダン ブランドの第1弾発売時は並びましたか?

 並んでいないです。リーバイスの原宿店で暴動が起きたらしいですね。

ー暴動についてどう思いましたか?

 店舗側の想像以上に人が来たので対策ができなかったんですかね。ドレスコード制度を設けたり、施策は必要だなと感じました。アトモスの事前抽選制度は良い対策だと思います。

ー他に狙っている商品はありますか?

 「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」、シュプリーム、ナイキがトリプルコラボしたエア フォース 1が発売されると噂されているので、気になっています。

ー今日この後のご予定は?

 疲れたので家に帰ります。

2019年秋冬も忙しい大人女子の強い味方。時短コーデに使える新作セットアップ特集

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忙しい朝や少ししんどい日って、コーディネートを決めるのが嫌になる。気分を上げてくれるはずのお洋服たちが、時に重くのしかかってくるそんな日は、セットアップがあなたを助けてれる。コーディネートを決めなくてもセットアップを着るだけでおしゃれに。
うっかり寝過ごしてしまった日も、体調が優れない日も、大人女子はおしゃれに手を抜かない。
どんな日もいつもおしゃれな大人女子は、セットアップを何着か持っていて、なんだか頑張れない日はセットアップに助けてもらっているって噂。

おしゃれには手を抜かないけど、おしゃれをする手間を少し抜く。
このバランスが忙しい大人女子のおしゃれスタイルを作る。

2019年秋冬、セットアップをGETしてどんな日だっておしゃれな大人女子へアップデート。
トレンドを抑えたマストハブなセットアップをピックアップしました。
2019年秋冬も大人女子にこなれた温かみを与えてくれるリブニットは、セットアップで取り入れるスタイルが今っぽい。
カーディガンとリブニットパンツのセットアップに、ヒールシューズを合わせたりするだけでトレンディな大人カジュアルスタイルが完成。

くすみが効いたピンクもまた今っぽい。
先ほどのリブニットのセットアップよりもトレンド感をより強めたいなら、ケーブルニットのセットアップがオススメ。
どこかガーリーテイスト香るショートパンツデザインは、リブレギンスをレイヤードする着こなしが今年流。

季節感香るブラウンには差し色でカラーアイテムも取り入れやすいですよ。
2019年秋冬、絶対に抑えておきたいチェックのセットアップは、間違いなくトレンドスタイルが叶う。
ビスチェもパンツも、それぞれ単品使いした時の使い勝手の良さが魅力的。
2019年秋冬、大人女子の人気をじわじわと集めているコーデュロイをセットアップでプラス。
デザイン自体はシンプルだけど、大胆にトレンド素材を取り入れたセンスがおしゃれに見せてくれる。
レイヤードが幅広く楽しめるビスチェが嬉しいですね。
セットアップって大体同じ素材や柄のものを組み合わせたデザインが定番だけど、まるでコーディネートを組んだかのようなセットアップもまた使い勝手抜群。
セットアップなワントーンな仕上がりが苦手な方は、こういうコンビデザインがオススメです。
2019年秋冬、セットアップをGETしていつだってトレンドを意識したおしゃれなレディに。
もちろん、コーディネートを決めるのが楽しい日だってセットアップスタイルを楽しんでいただけます。

いつだって大人女子の味方でいてくれるセットアップから今後も目が離せません◎

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